少し前の話だが、いつも聴いているラジオで「結婚式」の話題が出ていた。
最近は結婚する人も減っているし、式自体、以前よりずっと減ってきていると思う…。
その番組では「友人や家族による余興の悲惨さ」を面白おかしく話した後、最終的に「だから結婚式はしない方が良い」というオチだった。
私はというと、男性にしては珍しく(?)結婚式にこだわりがあって、妻を説得してまでやりたい式を挙げさせてもらった過去がある。
もしかしたらこれから結婚を考えている方の参考になるかもしれないので、私たちのやり方をシェアしたいと思う。
「結婚式3回」の内訳(笑)
というのも、実は私たち「結婚式を3回挙げました!」(笑)
…もうこれだけでネタになるのでやっておいて損はないはずだ!
とは言え、単に3回同じような式を挙げた訳ではない。
それぞれゲストと式の意味合いを分けたのがポイントだ。
1回目:親・姉弟と少人数のリゾ婚
1回目の式は両親・姉弟と一緒にハワイで少人数のリゾ婚をした。
憧れのチャペル式、ビーチフォト、オーシャンビューのホテルの一室での披露パーティー…。
まさに夢のような空間だった。
家族旅行も久しぶりで、ちょっとした親孝行にもなったと思う。
ここは自分たちの夢を詰め込んだものにした。
2回目:親族だけでレストランウェディング
2回目は親族だけでのレストランウェディング。
こじんまりとしたイタリアンレストランで、ハワイ挙式の映像上映や親族挨拶を長めにして、和やかな時間を演出した。
年齢層は高めになるので、”料理の美味しさ” と “引き出物の豪華さ” を重視し、余計な演出は省いた。
3回目:友人たちとレストランウェディング
3回目は友人だけを招いたレストランウェディング。
こちらは庭付きのフレンチレストランで、お庭を可愛く飾り付けてもらって人前式も行った。(かなり写真映えした。)
披露宴タイムはワイワイとした1.5次会の雰囲気で、手作り感と楽しさ、それに料理のクオリティ(見た目も重視)が抜群だった!
結婚式の「肝」ってなんだ?
ゲストを分けることで、それぞれの式で集中すべきところに意識を向けられ、変な余興や長すぎる挨拶による微妙な空気もなかった。
一般的な結婚式では、ゲストの関係性も年齢もバラバラだからその辺が難しい。(意外な一面が知れたりするのは、それはそれで面白いが…)
加えて、結婚式で新郎新婦とゲスト、共に一番 “もっと時間が欲しい” と感じる部分ってどこだろうか? と考えると「撮影時間やお喋りの時間が短いこと」だと思ったので、そこにじっくり時間を取れたのが良かった。
おかげでゲストからの不満もほぼゼロだったと思う。
コストのお話
ここからは少しゲスいが、コストの話だ。
3回やれば当然高額になると思われるかもしれないが、実はそうでもない。
1回目:約200万円かけて新婚旅行も兼ねてハワイへ
1回目のハワイ挙式は新婚旅行も兼ねて行ったのでそれなりに掛かっているが、
- ラグジュアリーホテルの上層階に5泊7日(部屋での着付け)
- リムジン移動で空港から送迎&ビーチ撮影&式場撮影
- 海を望むチャペルでの本格挙式&お庭でのセレブレーション
- サンセットを見ながら豪華一室で家族だけでのディナー
- 翌日はオプショナルツアーでオアフ島一周観光
- その後はバカンス
といった、本当に夢みたいな海外挙式&新婚旅行だったが、トータルで約200万円ほどだった(※当時/※家族分は自己負担)
今だったらこの料金でこのプランは組めないだろうから、本当に良いタイミングだったと思う。
2回目:親族総数40人ほどで費用は約150万円くらい
2回目の親族パーティーは、
- 料理は手頃で美味しいイタリアン(味重視)
- 装花などを控えめにしコスト削減(見た目には拘らない)
- 引き出物には少し多めの予算(帰ってからの納得感)
- 音楽や飾りつけもほとんど無し(映像は自分で用意)
といった感じで親族の総数40人ほどいて費用は約150万円くらいだった。
じじばばからの多めのご祝儀もあり、ほぼトントン。
妻は最後まで嫌がったが「父への手紙」もここでやってもらったら、やはりとても良い雰囲気となった。
3回目:友人60人来てもらって費用は180万円くらい
3回目の友人式は、雰囲気の良いフレンチレストランで料理が抜群だったのでそこにした。
新郎新婦が当日あまり食べられないことを見越し、後日同じコースを出してくれるサービス付き。
ここでのコストダウンのポイントは…
- 引き出物は控えめにして、料理と飾り付けに重点投資(やっぱり写真撮りたいでしょ?)
- 演出含め、自分たちでできる部分は全て手作り(招待状や席次表も手作り)
- 余興も自分たちで仕切る(コストダウンじゃないけど、ゲスト全員に喜んでもらうため!)
といった感じで友人約70人ほど来てもらって費用はトータル200万円以内にしてもらった。
最初から出来るだけマイナスが出ないようにやり繰りしました!
結婚式で一番高いのは実は…
…と、ここまでは別に大した話では無いんです!
1回でも、3回でも、倹約しようと思えばいくらでも倹約することは出来ると思う。
私が一番伝えたいのは
「結婚式で一番お金がかかるのは、実は衣装代だ。(と、思う。)」
ということです!
結婚式の衣装代に目を剥いた
私たちも初めからこういった計画をしていた訳ではない。
普通に結婚式場やホテルに足を運んで、見たり聞いたりしたのだが、式場でウェディングドレスをレンタルすると、なんと1着40万円ほど(当時)かかるそうなのだ!
衣装替えやヘアチェンジをすれば100万円近くにもなる。
1回しか着ないのに馬鹿らしい!!(と、言うのが当時の私の本音!)
…ちなみにだが、ホテルや式場は衣装持ち込みでもお金を取られるらしい!なんてことだ!!
この事からレストランウェディングしか選択肢が無くなってしまった。
手作りに舵を切る
そこで私たちはネットで探し、ウェディングドレス・タキシード込みで10万円以下の衣装を購入。
購入前の試着も出来て、素材感や仕立てなど納得の上で購入した!
(妻が見つけて来てくれた!ありがとー!💖)
しかもそれを3回全てで着回した。(1回の衣装代は夫婦合わせて3~4万だ!笑)
一応ブーケや髪型は毎回変えてもらったし、式中のヘアアレンジもお願いした。
逆に言うとそれくらいの変化で十分だった。
ほかにも装花や印刷物など削れる部分は削り、その分ゲストが喜ぶおもてなしに全振り。
自分たちで楽しんでやっていたので式の準備で「夫が協力してくれない」問題も勃発することなく、当日まで大変充実した毎日を過ごせた。
(今なら印刷物はウェブ招待状みたいなサービスを使えばもっと安く出来そうだ。)
結婚式費用のリアル
結果、ハワイの旅費200万円+衣装代はかかったが、新婚旅行を別で考えるならば十分リーズナブルだ。
今の物価でハワイが難しければ、アジア圏や沖縄でも同じように楽しめると思う。
友人に聞くと、ホテルや式場で一般的に式を挙げると400〜500万円は普通だそうだ。
(※現代の相場だと300~400万くらいだそうです。)
祝儀を見込んでも自己負担は必須。
それでゲストに不満を持たれたら残念すぎる。
その後の新婚旅行や新生活も考えると、式をやらないカップルが増えるのも納得だ。
もちろん「やりたくない」なら無理にやる必要はないが。
ただ、高額見積もりに諦めかけているカップルがいたら、私たちの方法もひとつの参考になるかもしれない。
何より今の時代、3回も式を挙げた夫婦は珍しい。
ネタとしてもなかなか重宝する。
思い出は “プライスレス” です
ここまで読んでくださった方がいれば、本当にありがとうございます。
―――10数年も前のことを持ち出して、こうも熱弁する程なのでどれくらい良いネタ……、
良い “思い出” になっているかは想像に難くないだろう…(笑)
実はあの衣装は未だに大事に保管してある。
もしかしたら来るかもしれない「4回目」に備えて―――
その時は、二人ともサイズアウトして入り切っていない「わがまま過ぎボディ」を晒しながら、皆の前に登場しようと思っている。
さすがに笑えんわな…(笑)
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