私がハワイを大好きなことは友人たちも良く知ってくれているが、たまに「なんでそんなにハワイが好きなの?」と聞かれたりする。
だけど、これは感覚的なもので、言葉で表すのは難しい。
そこで今日はあえて自分に丁寧に問いかけながら、「私がハワイを好きな理由」について、書き残しておこうと思う。

初めてのハワイ
初めてハワイを訪れたのは18年前。当時勤めていた会社の社員旅行で、初めてハワイへ行った。
テレビで見ていたワイキキビーチやダイヤモンドヘッド、ホテルのプールなど、リゾート感あふれる景色に胸が躍った。
ところが残念なことに、旅程の疲れか時差ボケか、2日目から体調を崩してしまう。熱を出してホテルで一人休むはめになった。
けれど、ベッドで横になっていても窓の外からは軽快な音楽や波の音が届く。それが不思議と心地よく、幸せを感じられた。
翌3日目にはまだ完全に回復していなかったが、一人ふらっと街を歩いた。突き抜ける青空に華やかな街並み、流れる空気感に包まれて「楽しい」と感じていた。
――熱で朦朧としていても幸せを感じられる場所。それが私にとって初めてのハワイの印象だった。
「Happy Hour」の看板を見て
2回目のハワイは翌年。同じく社員旅行で訪れた(とても羽振りのいい会社だった(笑)。)
このときは体調も万全で、初日から思う存分楽しんだ。
ノースショアやマウイ島まで足を延ばし、ワイキキ以外の場所も知った。そのとき繁華街を歩いていて、ふと目に入ったのが「Happy Hour」と書かれた看板だった。
もちろん「ハッピーアワー」の意味は知っていたが、その文字を見たとき直感的に感じたことがある。それは「あ、日本語の「ハッピー」と、英語の「Happy」って、そもそもが違うんだな」ということだ。
英語の「Happy」には、なんというか内側からあふれ出す「幸福感」のようなもの、が含まれているように感じられた。
だから「本当の「Happy」という感覚は、もしかすると“ここ(ハワイ)”に来なければ分からないんじゃないか。」なんてことを思った。
家族との思い出
その後は妻や家族と一緒に何度も訪れるようになった。行くたびに新しい思い出が積み重なっていく。
結婚式を挙げたモアナホテル、マカプウ岬から眺めた絶景、ベアフットビーチカフェで過ごした穏やかな時間。トロリーバスに乗ってはしゃいだ記憶も鮮明だ。
お店や建物は少しずつ変わっていくけれど、街全体の空気感は全然変わらない。
その空気感こそ、ハワイでしか味わえないものだ。今や私にとって実家のような安心感すらある(笑)。
勝手ながら「前世はハワイ人だったに違いない」と確信している。

ハワイの魅力はどこにあるのか?
ハワイには美味しい料理もあるし、アクティビティも豊富だ。けれど、私が思うハワイの魅力は食べ物や体験の一つひとつではない。
街並みや人の雰囲気、海からの風、波の音、心地よい気候――その全部をひっくるめた「ハワイ」という島そのものが魅力なのだ。
だから「何がいいの?」と聞かれても言葉にしにくいし、「一回行けば分かるよ」と簡単に言うこともできない。
中には「つまらない」と感じる人もいる。けれど一度ハマった人は抜け出せなくなる。
――ハワイとはそんな不思議な場所である。
🌺 まとめ
私がハワイを愛する理由は、具体的な「何か」ではない。空気感そのもの、そしてその土地が生み出す幸福感に心を奪われているからだ。
言葉にすればシンプルだが、感覚的にはもっと奥深いもの。だからこそ、これからも私はハワイを愛し続けるだろう。MAHALO🤙
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