“期待を裏切りたい脳”~ビジネスの成功は諦めました

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最近ひとつ気づいたことがある。
どうやら私は“期待を裏切りたい脳”の持ち主らしい。(笑)

世の中の成功者はよく「期待に応えたい」と言うが、私にはどうもその感覚が無いようだ。

この「期待を裏切りたい」感覚と、ビジネスの成功法則について考察してみた。

期待を裏切りたい、とは?

もちろん「期待を裏切りたい」と言っても、相手を落胆させたい、というわけじゃない。

むしろ、人が思いつかなかったことや、斬新だと感じることを仕掛けて喜んでもらえるなら、それに越したことはない。

ただ、相手が「期待すること」をやってもあまり価値や意味を感じない。
どうやら私の脳は相手の「想像の範疇」を超えて行くことに興奮を覚えるらしい。

「期待」という言葉は、誰かの想像の範囲内、もしくはその延長線上にあるものなんだと思う。
だから、何かが調子よく進んできた時に「期待しているよ」などと言われると、急にやる気がしぼんでしまう。
そうじゃなくて、相手が驚くような何かもっと突飛押しも無いことをやりたくなる。

いい意味で言い換えるなら「サプライズ」好きとも言える!

ビジネスの鉄則と「期待」の真意

ビジネスの鉄則は「お客様の期待に応えること」というのは解っている。

お客さんは商品やサービスに何かを「期待」してそのビジネスを利用する。その対価として料金が支払われるのだから当たり前のことだ。

「期待を超えろ」というスローガンを掲げる企業もあるけれど、その場合もお客さんは“期待を超えてくること”を「期待」している。
つまり期待にバッチリ応えているわけだ。(そのスローガンのせいで期待値を下回ってしまう残念な企業もあるだろう。)

しかし私の場合「期待は裏切ってなんぼでしょ」とすら思っている節がある。
正直、こういう発想の人間はビジネスには向いていない(笑)。

プロとアマチュアの境界線

スポーツの世界でも「ファンの期待に応えるために」などと、よく使われている。

本心では「自分のプレーを見せつけてやるぜ」といった気持ちかもしれないが、実際インタビューなどで受け答えする際には必ず「期待に応える」と言う。

それがプロの証なのだろう。

その点で言えば、私は完全にアマチュアだ。
「期待に応えたい」とはどうしても言えない。

いや、言った先から舌を噛み切りそうな気がする。プロって本当凄ぇなー!

“期待を裏切りたい脳”のやっかいさ

おそらく世の中には、私のように“期待を裏切りたい脳”の人が少数ながら存在している。

この脳を上手に使っている人は、アーティスティックなシーンで活躍するだろう。一般でも可愛げがある人は「面白い人」として受け入れられていると思う。

しかし私のように可愛げが無い人間は“扱い”が難しい。
「がんばってね!期待してるよ」などと声をかけると逆効果になるし、かといって「バカヤロー」とプレッシャーを掛けられても「なにくそ!」とはならない。

「え?そんなこと出来るの?!凄いね」と、全部解っていてもあざとく褒めてあげるのが正解だ。
(ちなみに私も褒められて伸びるタイプだ・笑)


だから、もしこのブログを今後も応援して読んでくれる人がいるなら「応援はしてもいいけど、期待はしないでください」!

期待されればされるほど、“裏切りたい脳”がウズウズしてきちゃうからね…。(笑)


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